居抜きだと低予算で開業ができる！
居抜きというのはテナントを撤退した前の店舗の跡地を利用して、新しく出店することをいいます。居抜き物件は旧店舗の内装や厨房設備がそのまま残っているため、低予算で出店できるイメージが強いため良いイメージばかりが先行しがちですが、実際にはメリットもあればデメリットもあります。居抜きのメリット・デメリットについて考えてみます。居抜き物件を利用することでの最大のメリットは「低予算で開業が可能」だということです。
新店舗のイメージに全くあわない内装でない限り、以前の内装・厨房設備のままほとんど手を加えずに開業することができるため予算をかなり抑えることができ、新店舗を短期間でオープンすることができます。また、旧店舗と同じ業種の場合は以前の顧客を取り込める可能性もあります。デメリットとしては店舗内のレイアウトがあらかじめ決まっていることと、建物や既存の設備の老朽化でトラブルが発生する可能性があるということです。
低予算での開業は可能ですが、思わぬトラブルで余計に出費がかさむ場合もありうるということです。さらに前の店舗の撤退した理由がいかなる場合でも、旧店舗のイメージや評判を引き継いでしまう場合がありますので、注意が必要です。
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